相続のプランニングとコーディネート
相続には、事前の準備と家族・親族間の話し合いが不可欠です。
なぜなら、何も準備せずに相続手続きを始めると、
「相続税に対する準備をしなかったために、税金を払うために家を売らなければならなくなった。」
「兄弟で財産を等分にしたいと思ったが、別の兄弟が異議を唱え、もめている。」
といった問題が頻発するからです。
こういったトラブルを防ぐため、事前の準備と話し合いを通じ、相続のプランを考え(プランニング)、税金をどうやって払うのか調整(コーディネート)することが不可欠になります。
相続のプランニングとは
相続は「遺産を親族で分け、決められた相続税を払えば終わり」と思っていませんか?「ただ役所に提出する書類を書いたらおしまい」というカンタンな手続きではありません。
また何の準備もしていないと、実際の状況よりも多い税金を納めなければならないといったことも発生します。
そうならないためには
- 生前から相続の対象になる資産の現状を把握
- ↓
- 将来、相続人になるであろう人・死後、自分の財産を譲る人(被相続人)で話し合いをする
- ↓
- 相続に対してプランを立てる
という綿密な準備が必要です。
名古屋総合法律事務所では、司法書士と税理士が中心となり、ご相談者さま一人ひとりの事情を的確に捉え、その事情に合わせた相続のプランを立案します。
- ご相談の流れ
- 無料相続相談に必要な書類
- 生前対策のパターン
・成年後見
・信託(家族信託専門サイトへ遷移)
・生前贈与
・遺言
相続税のコーディネート
相続税対策を始めるにあたって考えるべきこと
日本の相続税の税率は諸外国に比べて高いと言われ、相続税を払いたくないあまりに行き過ぎた節税対策に走る方も多くいらっしゃいます。
しかし、良かれと思って行った相続税の対策が死後に争いを引き起こすケースもあり、拙速に対策をするのではなく、将来相続人となると話し合いをしながら進めるべきです。
また、相続税は、相続人の数や各家庭の事情、控除の制度を使えるかどうかなどにより、 金額が大きく変動するものです。
つまり、相続税対策を考えるにあたっては、
- ① お客様個人個人の事情をしっかり聞き取る
- ② 相続対策の目標を定めて、対策を考えること
- ③ 自分や家族にとって最適な方法を選び取ること
が大切です。
名古屋総合リーガルグループの相続税に対する考え方
相続税を考えるにあたっては、上記3つがポイントになります。
そのため、当事務所では、相続税について
- ① お客様個人個人の事情をしっかり聞き取る
- ② 税制・法律・手続きの3つの観点から見て、
一番確かな節税・納税対策を考える
ことを徹底し、ご相談者さまにとって最適な相続税対策のご提案に努めてまいります。